転職メールの署名の作り方|在職中・転職後の使い分け方
転職活動中にメールを送るとき、「署名はどう書けばいいのか」と迷う方は多いです。在職中なのに会社の署名を使っていいのか、個人の署名はどう作ればいいのか——状況によって署名の作り方は異なります。
この記事では、転職活動中のメール署名の作り方・在職中と退職後の使い分け・印象を良くするためのポイントを詳しく解説します。
この記事でわかること:
- 転職活動中のメール署名で入れるべき項目
- 在職中の転職活動での署名の作り方
- 退職後・転職先が決まっていない期間の署名
- 転職先入社後のメール署名の書き方
- 署名で好印象を残すためのポイント
転職活動中のメール署名に入れるべき基本項目
転職活動でメールを送る際の署名(在職中・転職活動中共通)には、以下の項目を含めることが基本です。
必須項目:
- 氏名(フルネーム)
- 電話番号(携帯電話番号)
- メールアドレス(転職活動専用のアドレスを使うのがベスト)
あると丁寧な項目:
- 住所(市区町村程度でOK)
- 生年月日(省略可)
含めない方が良い項目:
- 現職の会社名・部署名・肩書(在職中の場合は特に注意)
- SNSアカウント(転職活動と関係のない場合)
在職中の転職活動での署名の作り方
会社のメールアドレスで転職活動をしてはいけない
在職中の転職活動では、必ずプライベートのメールアドレス(Gmail・Yahoo!メールなど)を使いましょう。会社のメールアドレスで転職活動をすることは、会社の資産を転職活動に流用するという倫理的な問題があり、最悪の場合、就業規則違反になる可能性があります。
在職中の署名例
〇〇 〇〇(フルネーム) TEL:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇〇@gmail.com
ポイント:
- 現職の会社名・役職は記載しない(転職活動であることを明確にする)
- 個人のメールアドレスのみを記載する
- 名前はフルネームで記載する
転職活動専用のメールアドレスを作ることを推奨
既存のプライベートメールアドレスが「古いニックネームのアドレス」や「ビジネス感のないアドレス」の場合は、転職活動専用のメールアドレスを作ることをおすすめします。
ビジネス向けメールアドレスの作り方:
- 氏名(ローマ字)を使う:yamada.taro@gmail.com
- 生年月日・数字を組み合わせる:yamada.t1985@gmail.com
- ニックネーム・趣味を連想させるアドレスは避ける
退職後・転職先が決まっていない期間の署名
退職後、次の職場が決まるまでの「無職」の期間は、職業欄がない状態での署名になります。
退職後の署名例:
〇〇 〇〇(フルネーム) (現在転職活動中) TEL:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇〇@gmail.com 住所:〇〇県〇〇市(任意)
「現在転職活動中」という一言を入れることで、状況が明確になり、採用担当者に「求職中の候補者」であることが伝わります。
転職先入社後のメール署名の書き方
転職先に入社した後は、会社の署名規程に従ったメール署名を使うことが基本です。
一般的な会社メール署名の構成:
〇〇株式会社 〇〇部 〇〇(役職名 or 役職なし) 〇〇 〇〇(フルネーム)
〒〇〇〇-〇〇〇〇 〇〇県〇〇市〇〇町〇-〇-〇 TEL:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 FAX:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇(任意) Email:〇〇@〇〇.co.jp Website:https://〇〇〇.co.jp
入社後の署名作成で注意すること:
- 会社の規定に従った形式で作成する
- 入社直後は「役職なし」の場合が多いため、役職欄は省略または「スタッフ」などを使う
- 会社ロゴなどを含める場合はIT部門または上司に確認する
署名で好印象を残すためのポイント
①メールアドレスは読みやすいものを選ぶ
採用担当者がメールを返信する際、アドレスが読みやすいと印象が良くなります。ランダムな文字列・長すぎるアドレスは避けましょう。
②署名の区切りは「---」や「====」を使う
本文と署名の区切りを明確にすることで、読みやすいメールになります。多くのメールクライアントでは「--」を区切りとして自動認識します。
③署名に誤字・古い情報がないか確認する
電話番号・メールアドレスに誤りがあると、採用担当者が連絡できなくなります。署名を作ったら、一度テストメールを自分に送って確認しましょう。
④過剰な装飾をしない
カラフルなフォント・絵文字・過度なデコレーションは、ビジネスメールには不向きです。シンプルで見やすい署名が最も好印象です。
よくある疑問【FAQ】
転職エージェントへのメールでも署名は必要ですか?
はい、必要です。採用担当者・エージェントとのやり取りは全てビジネスメールとして扱いましょう。署名がないメールは、連絡先がわからず不便に感じさせることがあります。
在職中の会社名を転職活動のメールに書いてもいいですか?
基本的には書かない方が良いです。現職の会社名を記載することで「会社のメールを使っている」という誤解を与える可能性や、会社への不義理と取られる可能性があります。個人の連絡先のみを記載しましょう。
GmailとYahooメール、どちらを使うべきですか?
どちらでも問題ありませんが、GmailはビジネスシーンでのPCメールとしての認知度が高く、スマートフォンからの管理もしやすいためよく使われます。
まとめ
- 転職活動中は必ずプライベートのメールアドレスを使う(会社のアドレスはNG)
- 在職中の署名:氏名・携帯番号・個人メールアドレスのみ(会社名は記載しない)
- 退職後の署名:「現在転職活動中」の記載を加えると状況が明確になる
- 転職先入社後:会社の規程に従った社内署名を使用する
- 署名はシンプル・正確・読みやすいものが好印象
正しい署名を使うことで、転職活動でのプロフェッショナルな印象を維持しましょう。
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白川凌雅
新卒でリンクアンドモチベーションに入社し、中堅・ベンチャーの組織人事コンサルに従事。 その後、KPMGコンサルティング、他Big4にて上場企業の役員報酬策定や人材開発、PMOをリードし、年間最優秀プロジェクト賞を受賞。