転職理由「残業が多い」の言い方|面接でそのまま言うのはNG?ポジティブな例文5選
「残業が多くて転職したいけど、面接でそのまま言っていいの?」——転職理由の中でも「残業・長時間労働」は実際に多い理由のひとつですが、伝え方を間違えると大きなマイナス印象を与えます。
結論:「残業が多い」をそのまま伝えるのはNGです。 採用担当者には「楽な職場に逃げたい人」「不満ばかり言う人」という印象を与えるリスクがあります。同じ内容でも「ポジティブな動機」として言い換えることで、まったく異なる印象になります。
この記事では以下の内容を解説します。
- 「残業が多い」をそのまま言うとどうなるか
- 採用担当者が転職理由から何を読み取るか
- ポジティブな言い換え例文5選
- 志望動機との連動の仕方
- よくある疑問(FAQ)
「残業が多い」をそのまま言うとどうなるか
採用担当者が感じるネガティブな印象
「残業が多いから転職したい」という理由をそのまま伝えると、採用担当者には次のような印象を与えるリスクがあります。
- 「仕事への意欲が低い」:残業=頑張りたくないという受け取り方をされることがある
- 「楽な環境を求めている」:スキルアップより条件改善が目的と見られる
- 「うちの会社でも残業があったらすぐ辞めそう」:定着性への不安を与える
- 「不満ばかりで前向きさが感じられない」:ネガティブな発言が多い人という印象
ただし、正直に伝えることが大切な場面もある
残業時間が明らかに労働基準法違反のレベル(月80〜100時間超)や、体調を壊すほどだった場合は、事実として伝えることも選択肢です。この場合は「健康を守るために適切な労働環境を求めた」という文脈で話すと、採用担当者も理解しやすいです。
採用担当者が転職理由から読み取ること
採用担当者は転職理由を聞くとき、表面の言葉より「この人が仕事に何を求めているか」「うちの会社でも同じ理由で辞めないか」を確認しています。
転職理由の評価ポイントは主に3つです:
- 前向きな動機があるか(〇〇がしたいから)
- 定着するか(次の職場で同じ不満が出ないか)
- 自己分析ができているか(なぜそうなったかを冷静に語れるか)
「残業が多い」という動機は事実としてあっても、「何を実現したくて転職するのか」という前向きな動機とセットで語ることが、採用担当者の好印象につながります。
ポジティブな言い換え例文5選
例文1:スキルアップ・成長への意欲を前面に出す
「現職では業務量が多く、深く専門スキルを磨く時間が確保しにくい状況でした。より集中して専門性を高められる環境で、業務の質を上げて貢献していきたいと考え、転職を決意しました。」
ポイント:残業自体ではなく「スキル習得の時間が取れない」という課題に言い換える。
例文2:生産性・成果への意識を示す
「現職では長時間労働が常態化しており、業務の効率化・改善に取り組んできましたが、構造的な改善が難しい環境でした。成果で評価される環境で、生産性高く働きたいという思いから転職を考えました。」
ポイント:「ただ楽にしたい」ではなく「効率的に成果を出したい」という前向きな動機に変換する。
例文3:ワークライフバランスの再設計を理由にする
「長時間労働が続く中で、プライベートの時間を確保して自己投資(資格取得・スキルアップ)に充てることが難しくなりました。仕事とプライベートのバランスを整えることで、長期的により高い成果を発揮できると考え、転職を決意しました。」
ポイント:「休みたい」ではなく「自己投資の時間を確保してキャリアを伸ばしたい」という前向きな文脈にする。
例文4:家族・健康との両立を正直に伝える
「子育てとの両立が現在の労働環境では難しくなってきました。家族との時間を大切にしながら、仕事にも責任を持って取り組める環境を求め、転職を決意しました。」
ポイント:子育て・介護など家族事情は多くの採用担当者に理解されやすい理由。隠すより率直に伝えた方が信頼感が生まれる。
例文5:業界・職種の方向性の変化と組み合わせる
「現職での業務量の多さから、より自分の強みを活かせる職種・業務に集中したいという気持ちが強くなりました。○○(希望職種)の専門性を深め、御社の○○事業に貢献したいと考えています。」
ポイント:残業問題を「方向性の変化」のきっかけとして位置づけ、志望動機と自然につなげる。
志望動機との連動
転職理由(なぜ前の会社を辞めたか)と志望動機(なぜこの会社に入りたいか)は、面接でセットで聞かれます。「残業が多い→御社は残業が少なそうだから」という流れでは志望動機として弱いです。
理想的な流れ:
「現職では専門スキルを磨く時間が確保しにくかった(転職理由)→ 御社では○○の業務に集中でき、△△のスキルを深められると考えている(志望動機)」
転職理由と志望動機がつながっていると、「この会社でなくてもいい人」ではなく「この会社だからこそ来た人」という印象になり、採用担当者の評価が上がります。
よくある疑問【FAQ】
残業時間を聞かれたら正直に答えていい?
「前職の残業時間はどのくらいでしたか?」という質問には正直に答えて問題ありません。事実を伝えた上で「その経験から○○を学び、より生産性高く働ける環境を求めました」という前向きな文脈に展開しましょう。
「残業が少ない会社」を選んでいることはバレる?
面接で「残業が少ないことを条件に選んでいる」ことはある程度伝わります。ただし「残業がゼロでないと嫌」という印象を与えるのではなく、「成果を出せる環境ならば残業自体を否定しない」という姿勢を示すことが重要です。
転職先に「残業時間」を事前に確認してもいい?
内定後の条件確認の段階で「平均的な残業時間を教えてください」と聞くことは一般的です。一次面接で最初に聞くと「条件だけ気にしている人」と見られるリスクがあるため、選考が進んでから確認するのが無難です。
まとめ
- 「残業が多い」をそのまま伝えるとネガティブな印象を与えるリスクがある
- ポジティブな言い換えのポイントは「前向きな動機」とセットにすること
- スキルアップ・生産性・ワークライフバランスの再設計などの文脈に変換する
- 転職理由と志望動機を連動させることで説得力が大幅に上がる
- 選考が進んでから「残業時間の確認」をするのが適切なタイミング
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白川凌雅
新卒でリンクアンドモチベーションに入社し、中堅・ベンチャーの組織人事コンサルに従事。 その後、KPMGコンサルティング、他Big4にて上場企業の役員報酬策定や人材開発、PMOをリードし、年間最優秀プロジェクト賞を受賞。
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