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コラム

転職の書類選考にかかる期間はどのくらい?連絡が来ない場合の対処法も解説

✍️ 白川凌雅

「書類を送ってから1週間たつけど、まだ連絡がない。これって不合格?」「書類選考の結果はどのくらいで来るのが普通なの?」

転職活動中に多くの方が感じる不安のひとつが、書類選考の結果待ちです。連絡が来るまでの期間がわからないと、いつまでも気になって落ち着かないですよね。

この記事では、転職の書類選考にかかる期間の目安・連絡が遅い理由・連絡が来ない場合の対処法を詳しく解説します。

この記事でわかること:

  • 書類選考の結果が来るまでの一般的な期間
  • 連絡が遅い場合に考えられる理由
  • 「連絡が遅い=不合格」は本当か
  • 書類選考の結果が来ない場合の問い合わせ方法
  • 書類選考の通過率を上げるためのポイント

書類選考にかかる期間の目安

一般的には3〜7営業日が目安

転職の書類選考にかかる期間は、一般的に**3〜7営業日(約1〜2週間)**が目安です。

ただし、企業規模・採用担当者の業務状況・応募者数などによって大きく変わります。目安として次の通りです。

パターン 期間の目安
早い企業(ベンチャー・中小) 2〜3営業日
一般的な企業 3〜7営業日
大手企業・応募者が多い求人 1〜2週間以上
採用時期が集中している時期(3〜4月等) 2週間以上になることも

「1週間経ったのにまだ来ない」という状況は珍しくないので、2週間程度は待ってみることをお勧めします。

合否連絡の方法は企業によって異なる

書類選考の結果は、次の方法で通知されます。

方法 特徴
メール 最も一般的。合否どちらも通知されることが多い
エージェント経由 エージェント利用の場合は担当コンサルタントから連絡
電話 合格の場合は電話で連絡が来るケースもある
不合格は連絡なし(選考終了で判断) 応募者が多い企業では不合格の場合は連絡なしのケースも

求人票や応募時に「○営業日以内に結果をご連絡します」と記載がある場合はその期間を参考にし、記載がない場合は2週間を目安に問い合わせを検討しましょう。


書類選考の連絡が遅い理由

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理由①:採用担当者が多忙・人数が少ない

中小企業や採用担当者が少ない会社では、書類選考は人事担当の片手間で行われることも多く、選考に時間がかかる場合があります。

理由②:応募者数が多い

人気企業・好条件の求人には応募が集中するため、全書類を確認して結果を出すまでに時間がかかります。

理由③:選考のタイミングが決まっている

週1回・月2回などのペースで選考担当者が集まって書類を確認する体制の企業では、締め切りタイミングによっては2週間近くかかることもあります。

理由④:上長・役員の承認が必要

特に中途採用の場合、採用担当者の判断だけでなく上長・役員の確認が必要な企業では、結果が出るまでに時間がかかります。


「連絡が遅い=不合格」は本当か

一概には言えない

「連絡が遅い=不合格」は必ずしも真実ではありません。上記の理由にあるように、企業の体制・状況によって時間がかかるケースは多くあります。

ただし、次のパターンは不合格の可能性が相対的に高いです。

  • 求人票に「3営業日以内に連絡します」と明記しているのに1週間経過している
  • 転職エージェント経由で応募したが、担当コンサルタントへの連絡もない
  • 応募から3週間以上経過して何も連絡がない

合格の場合は早めに連絡が来やすい

一般的に、書類選考に合格した場合は、不合格より早めに連絡が来る傾向があります。「会ってみたい」と思った求職者には早めに面接設定したいという企業側の心理が働くためです。

逆に、不合格の連絡は後回しになったり、送らずに「選考終了」とする企業もあります。


書類選考の結果が来ない場合の問い合わせ方法

問い合わせのタイミング

応募から2週間経過しても連絡がない場合は、問い合わせを検討しましょう。問い合わせは失礼にはなりません。ただし、問い合わせ方は丁寧かつ簡潔に行うことが大切です。

問い合わせメールの文例


【例文:書類選考の結果確認メール】

件名:書類選考の件についてのご確認(〇〇 〇〇)

〇〇株式会社 採用担当者様

お世話になっております。〇月〇日に〇〇職の求人に応募いたしました〇〇(フルネーム)と申します。

書類選考のご確認でご連絡いたしました。選考の結果について、現在の状況をお教えいただけますでしょうか。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

〇〇 〇〇 メール:〇〇〇@〇〇〇.com 電話:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇


エージェント経由の場合は担当コンサルタントに連絡

転職エージェントを通じて応募した場合は、直接企業に問い合わせるのではなく、担当コンサルタントに確認してもらいましょう。エージェント経由の場合、直接問い合わせると企業に不信感を持たれることがあります。


書類選考の通過率を上げるポイント

ポイント①:職務経歴書を応募企業に合わせてカスタマイズする

同じ職務経歴書を使い回していると、企業が求めるポイントと内容がズレることがあります。応募先の求人票をよく読み、求めているスキル・経験に対して自分の実績がどう合致するかをアピールするように内容を調整しましょう。

職務経歴書の書き方については転職の職務経歴書の書き方完全ガイドもご参照ください。

ポイント②:数字・実績で具体性を出す

「〇〇の業務を担当していました」という抽象的な表現より、「〇〇の業務を担当し、△△を達成しました(売上〇〇%向上・コスト〇〇万円削減など)」という具体的な数字・成果を盛り込む方が通過率が上がります。

ポイント③:書類選考通過率の高い求人を選ぶ

転職エージェントを利用すると、「この求人は書類選考が厳しめ」「書類さえ通れば面接はほぼ進める」という企業ごとの傾向を教えてもらえる場合があります。まずは通過率の高い求人から応募して面接経験を積むのも戦略のひとつです。

ポイント④:転職エージェントの書類添削を活用する

転職エージェントを利用すると、担当コンサルタントが書類を添削してくれます。「なぜ落ちているのか」というフィードバックも得やすくなるため、書類選考通過率を改善しやすくなります。


よくある質問

書類選考で落ちた理由を教えてもらえますか?

直接応募の場合、企業は選考理由を開示する義務がないため、多くの場合「選考の結果、今回はご縁がございませんでした」という定型文のみが届きます。転職エージェント経由の場合は、担当コンサルタントに不合格理由のフィードバックを聞くことができます。

書類選考の通過率はどのくらいが普通ですか?

一般的な目安として、書類選考の通過率は30〜50%程度といわれています。ただし、競合率の高い大手企業・人気求人ではさらに低くなることもあります。書類選考は数をこなしながら精度を上げていくものだと考えましょう。

複数社の書類選考を同時進行してもいいですか?

問題ありません。むしろ、1社に絞って結果を待つよりも、複数社に並行して応募する方が転職活動の効率が上がります。一社の選考結果を待つ間に他社の選考が進むため、活動全体のペースが早まります。


まとめ

  • 書類選考の結果が来るまでの目安は3〜7営業日(約1〜2週間)
  • 連絡が遅い理由は、採用担当の多忙・応募者集中・社内承認フローなど様々
  • 「連絡が遅い=不合格」とは一概に言えないが、2週間以上経過したら問い合わせを検討
  • 問い合わせは2週間を目安に、丁寧なメールで行う
  • エージェント経由の場合は担当コンサルタントを通じて確認する
  • 書類通過率を上げるには「企業ごとのカスタマイズ」「数字・実績の明記」「エージェントの添削活用」が有効

書類選考は転職活動の入り口です。待っている時間も無駄にせず、並行して他社への応募・書類の改善を進めながら、効率的に活動を進めていきましょう。


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白川凌雅

新卒でリンクアンドモチベーションに入社し、中堅・ベンチャーの組織人事コンサルに従事。 その後、KPMGコンサルティング、他Big4にて上場企業の役員報酬策定や人材開発、PMOをリードし、年間最優秀プロジェクト賞を受賞。

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